行政書士がお手頃な料金で家系図作成代行サービスを提供いたします
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家系図を通じて、いままで知らなかったご先祖の生きざまを知り、ご先祖の喜びや悲しみに共感し、ご先祖の生きざまを自分の生き方に生かしませんか? 激動の時代を生き抜いて来られたご先祖から、命のバトンを受け継いだあなた、仕事でも人生でも飛躍したいあなたへ
現在のあなたの家族と共に、あなたの心の根底をしっかりと支えてくれるご先祖たち、あなたの体の中に、ご先祖の力強い鼓動が感じられるようになるもの、それが家系図です。
いま『 家系図 』を作る大切さが見直されています。
家系図を作成して、自分のルーツを知り、自分の生き方に生かしましょう。
家系図 は父母や祖父母、子供、孫、兄弟姉妹など、自分のルーツにつながる家族の名前を関係性とともに一覧表にしたもので、作成すると自分の立ち位置が明確になります。親戚の顔と名前が一致せず、関係性が不明瞭だったものが、作成した家系図を見れば明瞭になります。NHKで放送されている著名人の家族の歴史を探る番組「ファミリーヒストリー」や家系図作成に関する書籍はとても人気があります。いまの自分にとって知っていてあたりまえの事柄でも、子や孫へ世代を超えて継承していく価値のある貴重な情報です。核家族、少子高齢化、孤独死、地域の崩壊、地方の過疎化など閉塞感に覆われる今日の時代に、家族の絆、親戚との繋がり、激動の時代を生き抜いて来られたご先祖への感謝の気持ちを持つことで、日々の困難に決して屈することなく立ち向かってゆく力強い力を得ることは、とても意義があることではないかと思います。
家系図を作成するには、自分の戸籍を取り寄せて内容を読み取ります。ご先祖の戸籍(除籍、改製原戸籍)は、一定の年数が経過すると法律の規定により廃棄されてしまいます。家系図を作成するにはかなりの時間や手間が必要なため、いまは戸籍を取り寄せておいて、ある程度時間を確保できるようになってから、家系図の作成を始めることも一つの方法だと思います。
また、家系図の作成代行費用を「定額制」にする行政書士もあり、費用を抑えて気軽に依頼できるので、家系図作成代行を専門家の行政書士に依頼する人が増えています。
これより家系図作成専門家の行政書士が自分でできる家系図の作成方法、戸籍の請求、家系図の書き方、手順について解説します。自分で家系図を作成しようと、始めてはみたけれど難しくて途中で諦めて、家系図作成の代行を行政書士に頼むことにした場合の注意点についても解説します。
家系を調べる方法は主に4つあります。
① 戸籍調査
市町村役場から戸籍謄本(戸籍全部事項証明書、除籍謄本、改製原戸籍)を取得する方法。
② 文献調査
ご先祖の名前や本籍地を元に、図書館や郷土資料館などで文献を探して、家族の歴史を辿る方法。
③ 現地調査
本籍の現地に行って、ご先祖のお墓を確認したり、本家の人や菩提寺の住職などから話を聞く方法
④ 聞取調査
家族や親戚のお年寄りの方などに聞き取りを行う方法。
戸籍(全員除籍)の保存期間は150年(2010年より前の保存期間は80年)と定められています。現在取得できる最も古い戸籍は、明治19年(1886年)式戸籍です。この前の壬申戸籍(1872年)は差別的記載により、昭和44年頃以降、閲覧禁止となり見ることができません。この後、明治31年式、大正4年式、昭和23年式、平成6年式戸籍が編成されました。
明治19年式戸籍にはその当時の家族の記録が記載されています。現在の戸籍から除籍簿を辿っていけば、約200年前に生まれたご先祖まで行きつくことも可能です。江戸時代末期頃(長命のご先祖がいた場合、文化、文政1804~1829年生まれのご先祖まで)、今より5~6世代前くらいまで家系を遡れる場合がほとんどです。ただし、旧い戸籍(除籍簿)が本籍のある自治体で既に廃棄されていたり、戦災で焼失してしまっている場合があります。
大都市以外の自治体(町、村)にはいまでも廃棄されず残されているケースも多いので、なるべく早く戸籍を請求して取得しておくことをお勧めします。
古い戸籍は手書き、かつ、旧字体のため、読み解く技術を要します。家系図の作成に掛ける時間がたっぷりあり、戸籍を取得する労力や手間を惜しまず、それを読み解く能力も身につけられれば、最も安い費用で自分の家系図が手に入ります。
家系図の中心は、自分の父母、祖父母・曾祖父母、高祖父母、子、孫などの「直系」です。旧民法の家制度の戸籍には戸主(家の代表者)のもとに、兄弟姉妹、その配偶者、兄弟姉妹の子まで記載されています。
家系図に戸籍記載の叔父・叔母・従兄弟など「傍系」(ぼうけい)となる兄弟姉妹やその方の配偶者も記載すると、重厚で見ごたえのある家系図に仕上がります。ご先祖に離婚や再婚がある場合、異母兄弟、異父兄弟がいたかどうかにも注意する必要があります。
現在、取得できる戸籍は「直系」、「配偶者」のみですので、新民法施行後の「傍系」の戸籍を取得したい場合は、別途兄弟姉妹など本人の「委任状」が必要になります。
戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)は本籍地のある役所の窓口、もしくは郵送で請求できます。戸籍法の改正により、令和6年3月1日から本籍地が遠隔地にある方でも,お住まいの市区町村や勤務先の最寄りの市区町村の役場の窓口において,戸籍謄抄本を取得することができるようになりました(新戸籍法第120条の2)。
但し、郵送請求はできず、本人が役所の窓口に行って手続きする必要があります。また、請求できるのは父母、祖父母となっています。曾祖父母、高祖父母の戸籍(除籍、改製原戸籍)請求は、従来どおり本籍地のある役所に請求することになります。
本籍地の市区町村役場に出向くのが難しい場合には、郵送での取り寄せも可能です。戸籍は郵送で取り寄せできるので、平日は仕事で忙しい方も手軽に取り寄せることができます。郵送で戸籍を取り寄せるには、まず市区町村のホームページから請求書類を取得しましょう。「〇〇市 戸籍 郵送」でネット検索すると、必要な情報が表示されます。
市区町村のホームページを確認して、申請に必要な書類に必要事項を記入の上、身分証明書や返信用封筒等の必要書類と共に郵送します。10日~14日ほどで役所から戸籍謄本と領収書が返信されてくる仕組みになっています。
なお、戸籍はご自身の直系尊属のみ取得が可能です。傍系親族(兄弟姉妹や姪甥等)の戸籍は委任状が無いと取り寄せできませんのでご注意下さい。
•戸籍謄本の請求書(役所のホームページからダウンロード可能、A4サイズの用紙に印刷して、必要事項を記入する)
•本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)の写し(委任状にも運転免許証等の記載と同じ住所を記入する)
•手数料分の定額小為替(額面額450円、750円で、不足が生じないように少し多めの枚数を同封するのがお勧め)
•返信用封筒(切手を貼り、自分の住所と名前を書いておく。郵便局のレターパックを使うのがお勧め)
•委任状(代理人が請求する場合に必要、印鑑は認め印でOKも、シャチハタ印鑑は拒否される場合があり避けること)
戸籍や集めた情報を整理したら、いよいよ家系図の作成開始です。書き方に厳密なルールはありませんが、一般的なルールを守るとまとめやすく、後から見たときも分かりやすく仕上がるでしょう。基本的なルールやおすすめの書き方を紹介するので参考にしてください。ホームページの最初の頁に表示されている家系図見本をクリックすると、家系図作成代行サービス 家族の木 が作成している 家系図見本 が 大きなPDFで表示されますので、一度ご確認ください。
書き方は自由ですが、関係性が分かりやすく、美しい家系図を書くには基本的なルールを守って書くのがお勧めです。
• 夫婦は二重線で結ぶ
• 親子関係は一本線で結ぶ(養子の場合は二重線などにする場合も)
• 子は右から左へ年長順に配置する
• 離婚、再婚がある場合は、前妻・前夫を右に配置し点線もしくは一本線で結び、現在の配偶者を左に配置し二重線で結ぶ
• 同じ世代を横並びにして列を揃える
横書きは、右が最も旧いご先祖です。右から左へと世代が若くなるように書いていきます。横長になるので、巻物に仕上をしたい場合に良いでしょう。後から子孫を追加でき、余白に備考などを書き易いですが、横のつながりなどの続柄を追うのは難しいのが難点です。
家系図を自分で作成するのが難しい場合は、代行業者に依頼するという方法もあります。下記に家系図作成を請け負っている業者の種類と特徴を紹介します。専門家へ依頼する場合、戸籍だけの作成費用は、1家系の場合は50,000円から100,000円前後、4家系から全系統の場合は150,000円から250,000円程度が相場ですが、行政書士エクセルあすなら総合事務所が運営する家系図作成代行サービス「家族の木」なら、戸籍謄本等の取り寄せから家系図、家系譜や家族歴史年表の作成まで全て含んで、上記の相場より安価な料金になっていますのでご検討ください。
戸籍だけでなく文献調査や現地調査も依頼する場合には800,000円から1,500,000円程度で、業者によってはこれ以外に、宿泊費、交通費などが加算されて、高額になる場合があるので注意が必要です。
集めた戸籍を個人で整理するのは難しい場合がありますが、そんなときは行政文書の専門家である行政書士に頼むのが良いと思います。国家資格者である行政書士には守秘義務があるので、個人情報が心配な場合でも、安心して任せられます。他の代行業者と比べると、料金は安価に設定されています。
紙の質や家系図ホルダーなどクオリティの高い家系図に仕上がることから、子供や孫の代まで家系図を大切に引き継いでいきたいというような場合には、しっかり保管できるよう立派なクオリティで作成してもらうと良いでしょう。
巻物や掛け軸などにしたい場合は、印刷関連の企業、表装店に依頼すると良いでしょう。しかし、表装がメインなので、家系調査業務は行政書士など外部委託しているケースほとんどで、一番肝心の家系調査の質や内容に不安があります。行政書士事務所で家系図を作成したもらった後で、家系図のデータを印刷関連の企業、表装店に渡して、家宝となるような豪華な巻き物仕上げにするのも良いと思います。
内容・品質を共にこだわるなら、家系図の調査・作成を専門に扱っている業者に依頼するのがおすすめ。サービス内容がきちんとプラン化されているので、目的や好みに合ったものを選び易いと思います。プライバシーを守るには、運営元がしっかりした業者で、行政書士がいる業者を選ぶのがポイントです。
今までの解説で、「家系図を自分で作るのは難しいのではないだろうか」と心配になった人も多いかと思います。特に戸籍の収集には大変時間も手間もかかり、ノウハウも必要です。そんな方のために、家系図の作成を専門として取り扱っている業者は数多くあります。ただ、料金は行政書士事務所に直接依頼するよりも高めになるのは避けられないようです。
家系図作成のメインとなる戸籍調査には少し手間がかかりますが、その分じっくりとご先祖様に思いを馳せる時間が作れるのではないでしょうか。本記事で紹介した手順に沿って、家系図の作成を始めましょう。書き方や表装など仕上げ方は自由なので、せっかくなら後世まで受け継いでいくことができるような、美しい家系図を作成しましょう。
時間も労力もかけられない人は専門の行政書士に依頼するのが、いちばん簡単です。委任状と若干のお金を用意するだけで、戸籍謄本等の取り寄せから、家系図、家系譜や家族歴史年表の作成まで「家族の木」など専門の行政書士がすべて代行してくれます。
父母の誕生日新聞などのメモリアル新聞を無料でプレゼントしている場合もあるようです。家系図を家族歴史年表と一緒に照らし合わせながら見ることで、ご先祖の生まれた時代と当時の状況をより深く理解できると思います。
家系図があると遺産相続などがスムーズに行えます。とくに親族関係が複雑な場合、正確に作成された家系図は遺産相続にも役立つはずです。
相続が発生してから慌てるのではなく、備えておけば、いざというときにも安心です。直系の家族の亡くなった死因を書き添えておけば、将来の自分が罹り得る病気の予防にも活用できます。
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