きずな ~木をめぐる家族のきずな~
きずな ~木をめぐる家族のきずな~ 埼玉県早稲田大学本庄高等学院 2年 原山 悠樹君 「英語で家系図をファミリーツリー(家族の木)という。地球上に無数にある家族の木。大地に力強く張り巡らされた根は粘り強く踏ん張り、枝を四方八方に広げていく。枝が折れてなくなったとしても、木は体中のエネルギーを総動員してどうにか再生しようとする。そうして木は何十年、何百年の月日を生き続ける。家族としてつながった絆は、たやすく切れることはない。心の中で相手を思えば、どんなに遠く離れていても、私達は共にいることができる。人は家族の木の枝の一本として生き、その証は永遠に大地に刻まれていくのだと思う。」 2011年度(第48回)全国高校生作文コンテスト 文部科学大臣奨励賞
2024年11月01日 00:00